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転職活動の面接で、ほぼ確実に聞かれる質問が「退職理由」です。
特に未経験転職や短期離職の経験がある方にとっては、
「どう伝えればマイナス印象を避けられるのか?」と悩む方も多いでしょう。
この記事では、採用担当者に好印象を与える退職理由の伝え方を、例文付きでわかりやすく解説します!
面接官が一番気にしているのは、
「退職理由」と「次の会社を選んだ理由」がつながっているか?
です。
単に「辞めた理由」を話すのではなく、“これからどうしたいか”とセットで伝えるのがポイントです。
✅良い伝え方の例文
前職では人と関わる機会が少なく、自分の強みであるコミュニケーション力を活かしきれませんでした。
今後はお客様との関係構築やチーム連携を大切にしている貴社で、
強みを発揮しながら成長したいと考えています。
このように「過去の反省」→「次への希望」を筋道立てて話すと、
面接官に前向きな印象を与えられます。
※補足ですが、「退職理由」と「転職理由」は似ているようで意味がまったく異なります。
混同して答えると、面接官に「話が嚙み合わないな」と思われてしまうことも。
それぞれの違いと、正しい伝え方を知りたい方は、
こちらもあわせてチェックしてみてください。
企業が退職理由を聞くのは、「またすぐ辞めないか?」を見極めるためです。
短期離職の経験がある場合は、“同じ理由では辞めない”という姿勢を見せることが重要です。
【NG例】
やってみたら自分に向いていない仕事でした。
【言い換え例】
当時は自己理解が浅く、業種の特徴を十分に理解できていませんでした。
今回の転職では、業界研究や自己分析を行い、
自分の強みを活かせる環境を選んでいます。
また「家庭の事情」などの理由も、曖昧に伝えるのは避けましょう。
家族のサポートが必要な時期があり、一時的に離職しました。
現在は環境が整い、今後は長期的に働ける状態です。
背景を説明しつつ、再発の可能性がないことを明確にすることが大切です。
退職理由を「給与が低い」「人間関係が悪い」「上司と合わなかった」
などとそのまま伝えるのはNGです。
悪口のように聞こえたり、「うちでも同じことを言うのでは?」
と不安を持たれる可能性があります。
【NG】
給与が低かったため転職を決めました。
【言い換え例】
成果を正当に評価していただける環境で、長期的に成長したいと思い転職を決意しました。
【NG】
上司と合わなかったです。
【言い換え例】
チームとして協力しながら成果を出す環境を求め、転職を考えるようになりました。
このように、「何が嫌だったか」ではなく、「どんな環境を求めているのか」を中心に話すと印象が良くなります。
【ポイント】
① 一貫性を持たせる 退職理由と志望動機をつなげて話す
② 短期離職リスクを払拭 反省+再発防止の意識を示す
③ ネガティブを前向きに変換 求める環境・成長意欲を中心に伝える
面接官は、「この人なら長く働いてくれそうだ」と思えるかどうかを見ています。
退職理由は、自分の成長意欲や前向きな姿勢を伝えるチャンスでもあります。
「何をどう伝えればいいかわからない」「言い換えが難しい」という場合は、
未経験転職に強い転職支援サービスに相談するのもおすすめです。
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「面接で不安を感じる」「自分の退職理由がネガティブかも」と感じている方は、ぜひ一度ご相談ください。
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