コラム

自己PRの作り方って?これを見れば誰でも作れる!★例文あり★

面接において、
よく聞かれる『自己PR』。
「何を言えばいいんだろう?」
と悩む方が多いようです。

 

そんな方に今回は、
「自己PRの基本」や、
「面接官が見ているポイント」、
「作り方」をご紹介していきます!

 

難しそうな『自己PR』ですが、
コツさえ掴めば簡単に作れますよ!

 

自己PRとは?自己紹介と何が違う?

まず、『自己PR』とは、
≪自分の強みをアピールすること≫です。

 

自己紹介のように
「名前を伝え、これまでの経験を簡単に話す」
というわけではなく、
これまでの経験で得た「自分の長所」を、
次の企業でどう活かせるかを伝えます。

 

いわば自分を売り込んで、
『自分を雇ったらこんな利益に繋がります!』
と、アピールするものが自己PRです。

 

自己PRでは何を見られている?

そもそも面接官は、
自己PRでどんなところを見ているのでしょうか?

 

面接官が自己PRを通して知りたいのは、
求職者が会社で活躍できる
「能力・資質・行動特性」
を持っているかどうかです。

 

ただ、未経験の方の場合は、
即戦力の能力はまだ身についていないため、
基礎的な資質や行動特性を
見られることが多いですが、
「仕事を頑張る行動特性を持っているか」
は特に重視されています!!!

 

「仕事を頑張る行動特性」はどう判断される?

『仕事を頑張る行動特性』は、
これまで行ってきたことに対して、
「どの様に取り組んできたか?」
を聞くことで判断しているのです。

 

もちろん頑張ってきたことが
結果に結びついていると良いですが、
結果に結びついていない場合でもOKです。
面接官はその内容をもとに、
会社に入ったらどのように活躍してくれるかを
見極めています。

 

頑張ったテーマはどんなことでもOK!

仕事の実績だけではなく、
スポーツ、アルバイト、ゼミ、趣味など、
どんなことでもテーマになります。

大切なのは、
「何を」
「どんな風に」
「どのくらい」
努力してきたのかを
具体的に伝えることです。

 

一つのことを高いレベルで頑張ってきた人は、
「スペシャリスト」になれると
評価されることもありますし、
幅広いことに高いレベルで頑張ってきた人は、
「ゼネラリスト」になれると
評価されることもあります!

 

自己PRの伝え方はこれがベスト!

自己PRを伝えるときは、
以下の順番で話すと簡潔で良いでしょう◎

 

①結論から伝える(私の強みは○○です。)

②問題が起こった際の出来事

③問題をどう解決したか・それによって得た結果

④企業で強みをどう生かすか

 

自己PRの例文をCHECK!

参考までに、実際に作ってみるとこんな感じです。

 

(例)

「私は相手の気持ちに寄り添う行動力が強みです。

前職では、新入社員をサポートするメンター制度を

入社後1年余りで任せて頂きました。

最初は不安もありましたが、

自分が新入社員だった頃を思い出し、

失敗やそれから学んだ経験を伝え、

後輩と距離を縮めることで、

より身近に感じてもらえるように意識をしておりました。

その結果として、

あまり自分の意思で発言をすることが少なく、

上司からも心配されていた後輩が、

業務で積極性がみられるようになったり、

同期内で笑顔で話す姿が増えていき、

今までとは違った姿勢を示してくれるようになりました。

また、『○○さんのおかげで仕事が楽しくなり、

辛いことがあっても前向きに考えて、

チャレンジしようと思えるようになりました』

といった嬉しい言葉も頂きました。

このような強みを活かし、

相手のためになる行動をすることで、

貴社でも活躍していきたいと考えております。」

 

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今回は自己紹介のポイントをまとめました!

今後、全く異なる業界へ転職するという方でも、

これまでの経験で得たコミュニケーション力や集中力、

行動力は必ずあなたの強みになります。

 

過去に頑張ったことに対して

どのように取り組んできたか?

をベースに考えてみると

自己PRもスムーズに作れるでしょう!

 

自身の強みや長所がわからなくなった時は、

友人や家族に自分の良いところを
聞いてみるのも良いでしょう!

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