近年WEB面接が多くなってきましたが、

最終面接などの重要な面接では来社が求められることが多いです。

そんな対面の面接では、WEB面接では見られない、

様々な所作やマナーなどを会社側に見られています。

 

前回の入室編に続いて『退室編』をご紹介します！

対面面接のマナーをしっかりチェックしましょう！

 

面接終了後、立ち上がった時の立ち位置は？

 

面接官から「本日の面接はこれで終了です」

といった言葉が出たら、面接終了です。

面接が終わったら、

「本日はお忙しい中、貴重なお時間をいただきありがとうございました」

と面接官の目を見てお礼を述べ、一礼した後、立ち上がります。

この時椅子を引くなどしていた場合は、元の位置に戻しましょう。

椅子の横に立ち、姿勢を正して再び「ありがとうございました」と挨拶、一礼し、出口の扉へと向かいます。

 

立ち上がってから退室までの流れは？

 

その後、扉の前で振り返り挨拶をします。

その際には、面接官の方を向き「失礼します」と挨拶をして、一礼した後に扉を開けます。

入室のときと同じく、面接官に背を向けないように注意しながら、

ドアノブと反対の手で扉を開け、

部屋の外に出たら荷物を反対の手に持ち替え、

逆側の手を使って扉を静かに閉めます。

 

出口やエレベーター前まで送ってくれる場合

 

面接官や案内係が出口やエレベーター前まで

送ってくれる場合があります。

その際は面接官や案内係の少し後ろを歩きましょう。

出口に到着したタイミング、もしくはエレベーターに乗ったタイミングで

面接官、案内係に向かって「本日はありがとうございました」と挨拶します。

もし面接官や案内係と社内を歩いている際に

他の社員とすれ違ったら、軽く会釈をするようにしましょう。

 

ビルを出るまで、気を抜かないように！

 

ビルを出るまでは気を抜かないことが基本です。

携帯やスマートフォンもビルを出るまでは

手にしないようにしましょう！

 

ーーーーーーーーーーー

 

対面での面接はどれだけ経験しても緊張するものです。

面接が終わるとつい気が緩み、

普段のふとした仕草が出てしまったり、

不用意な発言をしてしまうことがあります。

1つの行動で、大きく結果が左右されることもあるため、

最後まで気を抜かず頑張りましょう！！！