コラム

【履歴書の本人希望欄の書き方】「特になし」で大丈夫?例文付きで解説

履歴書を書くときに、「本人希望欄」の記載方法で悩んだことはありませんか?

転職相談を受けていると、こんな質問をされることが多くあります。

■本人希望欄には何を書くべき?

■「特になし」で問題ない?

■希望条件を書いたら不利になる?

■「貴社の規定に従います」と書かないといけない?

 

転職活動や就職活動が初めての方ほど、このような疑問を持つことが多いでしょう。

結論から言うと、譲れない条件がなければ「貴社の規定に従います」と記載するのが基本です。

 

ただし、場合によっては本人希望欄を活用したほうが良いケースもあります。

この記事では、履歴書の本人希望欄の書き方や例文、企業が見ているポイントを解説します!

履歴書の本人希望欄とは?

本人希望欄とは、応募者が企業に伝えておきたい事項を記載する欄です。

しかし、この欄は「希望条件をたくさん書く場所」ではありません。

企業側は本人希望欄を通じて、

■勤務に支障がないか

■入社時期に問題がないか

■特別な事情があるか

などを確認しています。

そのため、基本的には必要最低限の内容を記載するのが一般的です。

 

 

本人希望欄は「貴社の規定に従います」が基本

特に希望条件がない場合は、

「貴社の規定に従います。」と記載しましょう。

これは、

「会社のルールを尊重し、柔軟に対応する意思があります」

という姿勢を示すことができます。

「特になし」と書く人もいますが、転職活動では「貴社の規定に従います」の方がより丁寧な印象を与えます。

本人希望欄に書いたほうが良いケース

一方で、入社後のトラブルを防ぐために、事前に伝えておくべき内容もあります。

1. 連絡が取れる時間帯

現職中の転職活動では、

「現職の都合により、平日9時〜18時は電話対応が難しいため、メールにてご連絡いただけますと幸いです。」

といった内容は記載して問題ありません。

むしろ企業にとっても親切な情報です。

 

2. 入社可能時期

例えば、

現職の退職手続きの都合上、〇月以降の入社を希望しております。

という内容です。

採用後になってから伝えると、

企業側は「もっと早く知りたかった」

となる可能性もあります。

事前に共有しておく方が誠実な対応と言えるでしょう。

 

3. 勤務に関する特別な事情

家庭の事情や通院など、勤務に影響する内容がある場合は記載を検討しましょう。

ただし、一方的な要望にならないよう注意が必要です。

 

 

本人希望欄のNG例とOK例

本人希望欄で重要なのは「伝え方」です。

【NG例】

・残業は月10時間以内を希望します。

・年収450万円以上を希望します。

これでは条件交渉のような印象を与えてしまいます。

【OK例】

・家庭の事情により、勤務時間についてご相談させていただけますと幸いです。

・現職の退職手続きの都合上、入社時期についてご相談させていただければ幸いです。

事情を説明しながら「相談」という形で伝えることで、印象は大きく変わります。

本人希望欄に何を書くべきか迷ったら?

転職活動では、

■この条件は書くべき?

■企業にどう伝えればいい?

■わがままだと思われない?

と悩むことも少なくありません。

 

特に未経験転職の場合は、どこまで伝えてよいのか判断が難しいものです。

そんな時は、転職エージェントやキャリアアドバイザーに相談するのがおすすめです。

 

企業に直接伝える前に相談することで、

より伝わりやすい表現やタイミングをアドバイスしてもらえるでしょう!

 

 

まとめ|本人希望欄は「事前のすり合わせ」のために使う

履歴書の本人希望欄は、企業への要望を書く場所ではありません。

基本的には、

「貴社の規定に従います。」

と記載するのが一般的です。

 

ただし、

■入社可能時期

■連絡可能時間

■勤務に関する特別な事情

など、採用後のミスマッチに繋がる内容は事前に共有しておくことが大切です。

 

本人希望欄は、自分と企業がお互いに納得して働くための「事前のすり合わせ」の場です。

無理に条件を隠して入社するよりも、必要なことは適切な形で伝える方が、結果的に良い転職に繋がります。

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