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「頑張って転職したけど思っていたのと違った」
「ブラック企業は避けたいけど求人票だけではわからない」
など、20代で入社後のギャップに悩む人の多くは
入社前に"会社の本質"を見抜けなかったためです。
転職活動における企業面接は、
応募者が選ばれる場であると同時に、"企業を見極める場"です。
特に近年はどの企業も求人票に魅力を記載するため、
■ 条件が良すぎる
■「アットホーム」「成長できる」など曖昧な表現が多い
といったケースも増えており、
面接での「逆質問」こそが"良い企業"を見極めるための最大の武器になります。
この記事で「面接で聞くべき逆質問5つ」を確認し、
ブラック企業を避け、入社後のギャップがない転職をしましょう!
良い会社ほど、面接での逆質問を歓迎します。
なぜなら、
■ 社員が定着している
■ 組織や制度が言語化できている
■ 隠す必要がない
からです。
一方で、ブラック企業は以下の特徴があります。
■ 回答が曖昧・抽象的
■ 質問をはぐらかす
■ 「全員やってるので」で片付ける
回答内容よりも“答え方”が重要という点を意識しながら見ていきましょう。
~配属チームの人数・年齢層・役割を聞こう~
質問例
「配属予定のチームは、何名くらいでどんな役割分担になっていますか?」
見抜けるポイント
■ 特定の人に業務が集中していないか
■ 教えてくれる先輩がいるか
■ 若手が孤立しない体制か
ブラック企業の場合、
「人数は少ないですが、みんな頑張ってます」
「臨機応変にやってます」
など、実態が見えない回答になりがちです。
~入社後に期待されていること(1ヶ月・半年・1年)を聞こう~
質問例
「入社後、1ヶ月・半年・1年でそれぞれどのレベルを期待されていますか?」
見抜けるポイント
■ 教育・育成を考えている会社か
■ 丸投げ文化ではないか
■ 未経験者を想定した設計があるか
良い会社ほど、
「最初はここまで」「半年後にはこれができればOK」
と具体的に説明できます。
反対に
「人によります」「やりながら覚えてもらいます」だけの場合は、
育成プランが明確になっていないかも。
~評価制度とフィードバックの頻度を聞こう~
質問例
「評価はどなたが、どのくらいの頻度で行いますか?」
見抜けるポイント
■ 上司の主観だけで評価されないか
■ フィードバック文化があるか
■ 成長を支援する仕組みがあるか
重要なのは、
「評価制度があるか」ではなく「実際にどう行われているか」
「評価は年1回です」
だけで終わる場合は注意しましょう。
~直近で退職した人の理由を聞こう~
質問例
「直近で退職された方の理由としては、どんなものが多いですか?」
見抜けるポイント
■ 職場のリアルな課題
■ 改善しようとする姿勢があるか
■ 風通しの良さ
ブラック企業ほど、この質問を嫌がります。
良い会社は、
「忙しさが課題だったので改善中です」
「業務適性にミスマッチがあったので採用基準を見直しています」
など、課題も正直に話すでしょう。
~残業が発生する理由と時期を聞こう~
質問例
「残業が発生する場合、どんな理由や時期が多いですか?」
見抜けるポイント
■ 残業の原因を把握しているか
■ 人手不足を放置していないか
■ 改善意識があるか
「忙しい時は仕方ない」
「若いうちは残業して覚えるもの」
という回答が出たら、
ブラック企業の可能性が高いと考えて良いでしょう。
20代で転職を繰り返してしまう人の多くは、
能力不足ではなく、環境選びの失敗です。
■ ブラック企業の見分け方を知らなかった
■ 面接で遠慮して聞けなかった
■ 「内定が出たから」と妥協した
逆質問は、
あなたの人生を守るための質問です。
良い会社ほど、あなたの質問にしっかり向き合ってくれます。
「次こそは失敗したくない」
「仕事を辞めたいと思わずに働ける会社に行きたい」
そう思っている20代の方は、
"選ばれる転職"ではなく、"選ぶ転職"を意識してみてください!
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